フランス料理界で注目を集める若手シェフ、貝沼竜弥さん。
調理専門学校えぷろんから株式会社ひらまつに入社し、
アシスタントからボキューズ・ドール日本代表にまで上り詰めた
貝沼竜弥さんの経歴や学歴
そして世界的な料理コンクールでの活躍について詳しく見ていきましょう
貝沼竜弥のWikiプロフィール!出身は村上市!年齢は?
- 名前:(かいぬま りゅうや)
- 生年月日:1994年生まれ(2025年現在31歳)
- 出身地:新潟県村上市
- 職業:フランス料理シェフ
- 現職:東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」副料理長(スーシェフ)
貝沼竜弥さんは、新潟県村上市出身の若手フランス料理シェフです。
1994年生まれの31歳にして、
世界的に権威のある料理コンクール
「ボキューズ・ドール」の日本代表に選ばれるなど、
料理界で急速に頭角を現しています。
2024年9月に行われた「アジア・パシフィック代表選手選考会」にて
1位通過しました!
アジア・パシフィック代表としてフランス本選に挑みます。
貝沼竜弥の経歴や学歴は?調理専門学校えぷろんからひらまつ入社!店はどこ?
貝沼さんの学歴と経歴を時系列でまとめると以下のようになります:
- 村上桜ケ丘高校卒業
- にいがた製菓・調理専門学校えぷろん理技術科卒業(2013年)
- 2014年:株式会社ひらまつに入社
- 2021年:東京・丸の内の「サンス・エ・サヴール」の副料理長(スーシェフ)に就任
- 2022年:RED U-35でBRONZE EGG受賞
- 2023年11月:ボキューズ・ドール日本代表選考会で優勝
- 2024年9月:ボキューズ・ドール アジア・パシフィック大会で1位通過
- 2025年1月:ボキューズ・ドール国際料理コンクール2025のフランス本選に出場
貝沼竜弥さんは高校卒業後、地元新潟の
「にいがた製菓・調理専門学校えぷろん」で学びました。
2013年に同校を卒業後、翌2014年に株式会社ひらまつに入社しました。
株式会社ひらまつは、東京都渋谷区に本社を置き、
高級レストランやホテルを経営する企業です
入社から7年後の2021年には
ひらまつの経営するレストラン
「サンス・エ・サヴール」の副料理長に就任し、
若くしてキャリアを積んでいることがわかります。
貝沼竜弥さんは料理人としての経験を重ね、
2022年にはRED U-35でBRONZE EGGを受賞するなど、
着実に実力を伸ばしていきました。
そして貝沼竜弥さん自身の料理哲学は
「ナチュラルさ、シンプルさ、そして繋がり」を大切にすることです。
食材や道具、人、時間など、すべてが繋がった時に初めて完璧な料理ができる
と考えています。
貝沼竜弥はひらまつ杯石井友之のアシスタントからボキューズ・ドール日本代表
貝沼竜弥さんがボキューズ・ドール国際料理コンクールへの挑戦を決意したきっかけは、
2022年に開催された「ひらまつ杯 2022 ボキューズ・ドール日本代表選考会」でした。
この大会で、貝沼さんは優勝した石井友之さんのコミ(アシスタント)を務めました。
各選手が懸命に料理を作り上げる姿を間近で見た貝沼竜弥さんは、
「次は自分がそちら側に立ちたい、世界の舞台を見たい」
と強く思い、挑戦を決意しました。
その後、日々研鑽を重ねた結果、
貝沼竜弥さんが日本代表選考会で披露したのは
鳥取県産のヒラメと紅ズワイガニ、
村上農園マイクロハーブを使用した料理です。
制限時間3時間内で10名分作り上げ、
審査員から圧倒的な評価を得ました。
その料理で
2024年11月に開催された日本代表選考会で見事優勝し、
「ボキューズ・ドール国際料理コンクール2025」
への出場権を獲得しました。
ボキューズ・ドール国際料理コンクールとは
Bocuse d’Or=「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」は、1987年に“現代フランス料理の父”と称されるポール・ボキューズにより創設された料理コンクールです。
https://www.hiramatsu.co.jp/roadtobocusedor/
国内予選とそれに続く大陸予選を勝ち抜いた24カ国の代表シェフが、2年に一度開催されるフランス本選で競い合うため「美食のワールドカップ」とも言われています。
その審査の対象は料理の味わいはもちろんのこと、創造性やプレゼンテーションにまで至り、フランス料理の新たな可能性を創出し、料理界の発展と向上にも寄与しています。
これまでの日本代表の最高位は2013年大会の第3位です。
貝沼竜弥さん率いる日本チームは2025年大会優勝目指して挑みました。
まとめ・貝沼竜弥の経歴や学歴は?調理専門学校えぷろんから(株)ひらまつ入社
貝沼竜弥さんは、新潟県出身の31歳のフランス料理シェフです。
地元の調理専門学校えぷろんを卒業後、株式会社ひらまつに入社し、
若くして「サンス・エ・サヴール」の副料理長に就任しました。
料理人としての経験を積む中で、ボキューズ・ドール日本代表選考会で
アシスタントを務めた経験が転機となり、自身も挑戦を決意。
わずか1年後には日本代表に選出され、さらにアジア・パシフィック大会で
1位を獲得するなど、急速に実力を伸ばしています。
貝沼竜弥さんの料理哲学は「ナチュラルさ、シンプルさ、そして繋がり」を大切にすることです。
食材や道具、人、時間など、すべてが繋がった時に初めて完璧な料理ができると考えています。
2025年1月26日、27日に開催予定のボキューズ・ドール国際料理コンクール本選では、
日本人初の優勝を目指して挑戦しました。
貝沼さんの今後の活躍に、日本中が期待を寄せています。
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